メダカの飼育1ヶ月目
1か月前にメダカの飼育を開始しました。
楊貴妃ダルマパンダという特徴の塊のようなメダカちゃんです。
体長が短く、お腹が大きい見た目をしています。あと、目玉が黒い。これがパンダたる由縁。
1匹1000円で、3匹購入しました。オス1匹とメス2匹ですね。メダカを増やす際、鉄板の組み合わせらしいです。
さて、メダカの飼育を始めようと思い立ったのは2ヶ月ほど前。
友人がアクアテラリウムなるものの話をしており、その延長線上で珍しいメダカの話題になりました。
メダカというと小学校の理科の授業などで取り扱われそうなお魚ですね。
ボクにはその小学生までのメダカ知識しかなく、品種の多さを知った時、驚嘆しました。
そして、珍しいメダカでも繁殖させることができる・・・。
「やりてぇ」
これが事の始まりでした。
友人は1匹数千円のメダカがゴロゴロいると言っていましたが、流石に金欠のボクにはメダカに数万円もかける財力はなく。
手頃、といってはメダカに失礼ですが、今回は楊貴妃ダルマパンダちゃんを選択しました。
とはいえ、その見た目は愛嬌を具現化したような姿をしており、実際一目惚れのような衝動買いでした。
メダカ屋さんでは生体のみを購入。
ホームセンターでトロブネというプラスチックでできた工具箱(飼育ケースに使います)と産卵してもらう為の人工産卵床を購入しました。
飼育を開始して1週間たった頃。
卵が産まれました!
うーん感動。
初めてとはいえ、卵を発見した日はテンション爆上げでしたね。
写真のタコみたいな物が産卵床です。青い部分が水に浮き、ホテイソウなどの水草の代わりになります。
そして現在。
稚魚、誕生!
見にくい!!
写真の技術が著しく乏しい!スマホ反射してる!
それはさておき。
泳いでます。めっちゃ泳ぐ(当たり前)。
ちなみにメダカの稚魚のことを針子と呼ぶらしいです。
可愛いです。とっても可愛いです、
が。
生まれてからが勝負で、針子は生まれてから3日間はお腹の栄養袋で生きていけますが、その後2週間は餌を食べなければ餓死します。
じゃあ餌をやればいいじゃん、と侮るなかれ。
針子は小さい(格言)
体が小さいなら、勿論口も小さいわけで。
針子が食べられるサイズの餌を用意しなくてはなりません。
針子用に作られた餌を探せばいいのですが、ボクはその点ラッキーで、大人から針子まで全てのメダカに与えられる餌を手に入れました。
あとは、ゾウリムシやグリーンウォーターを用意するとなお良いみたい。
グリーンウォーターは植物プランクトンが繁殖した緑の水のことですね。見た目は汚く見えますが、針子の餌によく適します。
壁である2週間はまだ経過しておりません。
知識の少ない者が生き物の飼育を始めることは、残酷な結果を招きやすい。
そうならない為に精一杯育てていこうと思います。
これからもメダカの観察日記は変化があり次第、更新しようと思うので、よろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で。