趣味のはなし
趣味。
人間は高い知能を持て余した末、多岐にわたる娯楽を獲得した。
無法地帯であった遊びにルールを設け、できるだけ多くの人が平等に楽しめるように、もしくは競えるように、日々進化を遂げる趣味の数々。
ボクもそんな趣味の一端に触れつつある。
ボクはこれまでの人生で、何かを成し遂げたとか、成長したとか、強い達成感を感じたことがない。
それは目標を大袈裟に掲げるくせに、行動が伴わないボクに最適の境遇であろう。
でも、それは今日で卒業したい。
諦め癖と譲り癖はそろそろ直さないと、目の前のご馳走はみんな持っていかれる。
前置きはこれくらいにして。
ボクは「メダカの飼育」「自転車」「テレビゲーム」を始めた。
読書と小説の執筆は、中学生の頃から趣味と思っていないので、除外する。
ネットサーフィンをしていると、よく「趣味がなくて困っています」とか「人に自慢できる趣味とかない?」みたいな質問や悩みを見かけます。
ボクもそんな人間の一人でした。
でも結局、メダカはたまたま立ち寄ったメダカ専門店で突発的に購入を決めただけだし、自転車は大学時代に購入して1週間しか乗っていないロードバイクを再始動しようとしただけ。テレビゲームなんて友人に「へたくそ」と言われ続ける(7年間)のが嫌で、一人で練習しようと決心しただけだ。
結局、趣味なんて必死に探すより、何となく「やろう」と最初に感じたジャンルに飛び込んでみるのが手っ取り早い。
そこに恥ずかしさや失敗したらどうしよう、とか考えること自体が「趣味」だ。
メダカの記録やロード初心者の日記、テレビゲーム(主にAPEXと#コンパス)の成長度合いも書きたい(自己満)。
では、今日はこの辺で。