凡人の生き様

平々凡々な人生を20年間送ってきた私が、恥を捨て、自らの限界に挑み、それを記録します。

APEXをプレイしています。

FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)。

ボクが最も苦手とするゲームだ。

そもそも、ボクはゲーム全般が苦手なのだが、FPSジャンルは楽しさが全く理解できないほどの下手くそでなので、特に手を伸ばしづらい。

FPSは基本的に銃や手榴弾を手に持ち、それを用いて敵を倒す。

それだけ聞くと誰にでも出来そうな戦争ゲームだが、待ち構える現実は違う。

まず「エイム」といって、敵に照準を合わせ、弾を撃つ基本動作がある。

これが合わない。地獄のように合わない。

敵(オンライン対戦なので、人が操作している)と遭遇して、パニックを起こしている間に自分が撃たれる。

各プレイヤーには体力が設けてあるので、それが尽きればゲームオーバーだ。

書きながら辛くなってきた・・・。

泣き言を言ってもゲームは上手くならないが・・・。

 

な・の・で

 

エイムの練習をしなければならない。

FPSが得意な友人から言わせれば、

「ゲームはトライアンドエラーだ。

プレイし、敗北する。そこで面白くないと投げ出さず、何故負けたのか考えろ。

それの繰り返し」

らしい。

現時点で上手なプレイヤーも、最初から上手かったわけではない。

確かに、ボクは人より物覚えが悪いし、特筆して秀でた分野もない。

しかし、それは途中で「諦めた」からだ。

「諦めるな」という言葉は嫌いだが、それにしても諦めすぎ。

むしろ、本腰を入れる前に辞めるから、始まる前に諦めている。

いわゆる食わず嫌いというヤツだ。

楽しさを味わうには楽しいだけでは到達できない領域があるはずだ。

子供の頃に感じた純粋な情熱を今こそ取り戻さねばならない。

 

 

余談。

実は学生時代得意だったものがある。

ライフル射撃

確かに、才能があった。友人と同時期に始めて、同じ時間練習して、ボクの方が点数がよかった。

特に自主的に練習したわけでもないのに、全国大会までいけた。

しかし、才能というものは始めの一歩が大きいか小さいか程度のつまらないものだ。

2歩目を続けられるか、3歩目を踏み出せるか、が鍵になってくる。

継続する力も才能だ、といえば言い返す言葉はないが、今回は伏せる。

やり続けることに動機が必要なら、なんだっていい。

ただ上手くなりたい。

自慢したい。

好きだから。

続けていれば、そんな動機すらどうでも良くなるほどの達成感が待っている。

過去を後悔する暇はない。

ボクはとうの昔にその才能の道を蹴り、別の道を進むと決心したのだから。